TOP > ホームページ作成の目的
ホームページ作成の目的
サイトを作って何がしたいのか?
ホームページを持ちたいと思う人は、まず自分がどのジャンルや系統の情報を発信する為にそのサイトを作るのか、 目的を明確化する必要があります。
これは、作成途中で挫折する事を防止するための予防策でもあります。サイト作りに折角時間を使っても、内容に方向性がないと、 リピーターが付かず、利用者からのリアクションの無さにモチベーションを維持させる事が難しくなり、最終的には更新が止まってしまうゴミサイトを作ってしまうからです。
そこで、まずは自分の中に埋もれている情報を整理してみましょう。
とにかくアイデアを書き出そう!
まず初めに、「自分はそのホームページに何を求めているのか」、「そのホームページで何をしたいのか」等、
何でも構いませんので思いついた事を徹底的に紙に書き出して見て下さい。
(もちろん、パソコンのテキストエディタ(メモ帳)を使って書き出してもOKですが、
手を実際に使った方が脳が活性化されて、考えている以上のアイデアが湧いてくる可能性があります)
(思いついた事の例)
- 持っている知識の情報発信
- 自分の趣味を公開
- コレクション自慢
- 新しい仲間との交流
- 旅の思い出の記録
- アフィリエイトやオークションなど副業目的
- 商業用のサイト
- ハンドメイド品で商売
- 会社のホームページ作成
- お問い合わせ用の掲示板やメールフォーム
- etc...
上記の中で、大枠でカテゴライズできるのは趣味又は商用、となると思います。 では、「趣味の場合」、「商用の場合」、その二点で、更に具体的に目的を絞って書き出してみましょう。
(例1)目的が趣味のホームページ作成の場合
- 同じ趣味の人と、知り合いたい
- 自分が趣味としているものがどれだけ素晴らしいか、他の人にも知ってもらいたい
- 同志を増やしたい
- その趣味の会合やオフ会など、リアルでの交流も考えたい
- ある特定のジャンル、作品のまとめサイトを作りたい
- 自分の作った作品やイラスト、写真などを公表し、見てもらいたい
- 気が合う仲間とコメントのやり取りをしたりチャットやメッセをしたい
- 自分の趣味の知識を使って新しい商売をしたい
- イベントサークルを作って大きな企画をやりたい
- etc...
(例1)の場合、交流できる仲間を増やしたいという漠然とした目的の方や、最終的にはその仲間でイベントをしたり、 趣味そのものを仕事にしたいなど、個別具体的なイメージが沸いてきた人もいるかと思います。そんな大きな動きに繋げるつもりは無くても、 とにかく語れる仲間が欲しくて作るのが趣味のホームページの大きな目標だと思います。
(例2)目的が自社のホームページ作成の場合
- 自社の事を知ってもらいたい
- 自社と顧客との接点が欲しい
- 製造系統の会社なので、故障や修理対応をホームページでやりたい
- 問い合わせ機能をつけたい
- 自社の地図を載せたい
- 製品の紹介をしたい
- 社長の一言を書いて素顔を見てもらいたい
- 従業員の採用情報を載せたい
- 新規取引先の拡充を図りたい
- 経費のかかる公告を、政府官報や日経新聞への掲載から電子広告に切り替えたい
- 自社のサービスをもっと幅広い人に知ってもらいたい
- 顧客からのアンケートを取りたい
- ISO14001やチームマイナス6%など、環境問題に対策を行っている
- クリーンでエコなイメージを顧客にアピールしたい
- etc.
(例2)の場合、自社の製品やサービスの紹介がメインとなりますから、当然目標とするのは、実際にそのサービスや製品を利用する 既存顧客や潜在顧客、取引先との交流がメインとなります。
顧客との交流という点で、会社が自社のホームページを作成する利点は数多くあります。
中でも、広告宣伝費と時間の節約に関してはかなりの効果が期待できます。
ホームページは一度設置すれば、サーバー側のメンテナンス等が発生しない限り、24時間365日、昼夜問わず休まずに広告宣伝する事が出来ますし、
最新の情報をいち早く掲載すれば、素早く情報を伝達する事が出来る為、潜在的需要の機会ロスを防げます。
また、ホームページ上で自社の商品やサービスを、写真や画像を交えた具体的説明を行う事によって、
顧客側に意図が上手く伝わらない事による不必要な時間ロスを防ぐ事が出来ます。
更に、問い合わせ窓口を送信フォーム等を設置する事により、電話とメールによる間口の分散を図ることにより、
電話応対等で取られる人的ロス・時間ロスの節減にもつながります。
以上のように、サイト作りの前段階で自分の考えを整理し、自分はどの目的で何を、どうしたいのかを書き出しておけば、 その後のホームページ作成も迷うことなくスムーズに進行できますし、より具体的な内容の伴ったサイトは、リピーターや仲間を増やすことに成功することになるでしょう。
それでは、次は目的ごとにブログとホームページ、
どちらでサイトを作るのが適切かを考えてみましょう。
⇒ next sentence...ブログとホームページ、どっちがいいの?へ
関連記事
お名前どっとコムを利用した、100GBの巨大容量サーバー代をゼロで済ませる方法を掲載。
ブログとホームページでは目的ごとにその適性が異なります。こちらのページで確認してみましょう
スポンサードリンク