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トラックバックのやり方と4つの禁止ルール
SEO対策・アクセスアップ効果の高いトラックバック機能を利用する
ブログを利用していると必ず目にするトラックバック機能。コメントは書いたことがあるけれど、トラックバックは使った事がないという人も多いのではないでしょうか。
このページでは、トラックバックのやり方とその効果について簡単に解説します。
トラックバックとはなんですか??
トラックバックとはブログにのみ付いている機能で、他の人のブログ記事に対して、その記事内容に関するエントリーを作ったり、 関連性が高いと思われる記事を書いた時に、それを相手方にお知らせする機能です。
ただ知らせるなら相手のブログのコメントに書けばいいんじゃないの?と思ったあなた。
貴方は大変優秀なブロガーの鏡、ブログ神と言える存在です。
そうなんです。本来はコメントで相手の方にお知らせするのが一番いい方法だと思います。しかし、トラックバックと言うものは そういった一種煩雑な作業を簡略させる為に生み出されたようなもので、相手の記事に表記されているURLをブログ内に組み込むだけで実行可能な機能なのです。
しかも、トラックバックはSEO対策で有利に働く事になります。相手の記事に対してトラックバックを打つと、
相手の記事の下の欄にトラックバックと言うスペースがあり、そこに自分の書いた記事のエントリー名、URL、記事本文の一部が表示されます。
(URLはエントリー名のリンク扱いです。)
貼り付けられたURLは被リンク扱いとなります。ヤフーやグーグルなどのサーチエンジンは、
関連するジャンルのページからの被リンクを非常に重要視していますので、トラックバックを打つだけで手軽に効果の高い被リンクを得る事が出来るのです。
しかも、相手の記事内容との関連性が高ければ、相手の記事を見終わった方が、自分の記事へ直接来てくれる可能性もあり、
アクセスアップへつながる効果的な手法と言えるでしょう。
しかし、トラックバックは誰でも簡単に効果の高い被リンクを得られる行為の半面、 勝手にリンクを張られる行為を相手側がスパムとして処理したり、無断トラックバック自体を嫌がる方も多くいらっしゃいますので 機能を利用する前にいくつかのルールがある事を知っておきましょう。 (サイト管理者がトラックバック自体を禁止しているブログもあるので注意)
トラックバックを利用する時してはならない4つのルール
トラックバックのサービスを利用するルールとして、以下の点が挙げられます。
<トラックバックを打つ4つのルール>
⇒ 相手の記事内容に関係のないエントリーに対してトラックバックを打つのは厳禁
⇒ 被リンク・SEO対策目的だけでトラックバックを打つのも厳禁
⇒ トラックバックを大量に打つツールやスクリプトを利用して、無差別にトラックバックを打つのは絶対禁止
⇒ 人によっては関連記事でも記事内容に関する言及や、エントリーへの直接リンクがなければスパム扱いとして処理するので、ブログの内容を確認して空気を読んでトラックバックを打つこと
絶対やってはいけないのは、関連性のない記事へトラックバックを打つ事です。これは、被リンクを稼ぐ目的として行われている手法ですが、
何よりもトラックバックは関連性の高い記事からのリンクが稼げ、その記事から興味のある人を誘導できるシステムなのに、
それを最初から放棄し、さらに記事内容と関係のないトラックバックを打たれた相手側は不快な思いをする事になるわけです。
これはトラックバックスパムと呼ばれる行為です。完全なマナー違反、悪意のある行為ですから絶対止めましょう。
実際にトラックバックを打ってみる。
※(ここからは実際にブログをお持ちになっている方への記事です。)
それでは実際にトラックバックを打ってみましょう。
まずはトラックバックの打ち方です。
ブログの新しく記事を書く欄には以下の項目があると思います。
- 「タイトル」
- 「カテゴリ」
- 「ジャンル」
- 「テーマ」
- 「トラックバック」
- 「記事記入欄」
- 「追記記事記入欄」」
- 「記事に対する各種設定欄」
この、「トラックバック」と書かれたスペースに、トラックバックを打ちたい記事先からトラックバックURLと言うものを持ってくることになります。
いきなり個人サイトへトラックバックを打つのは怖いという方は、誰でも記事に対してトラックバックを打てるイザ!というサイトで確認してみましょう。
「イザ!」とは、産経新聞グループが提供しているニュースサイトで、ブログ開設者であれば誰でも気軽に記事に対して
トラックバックやコメントが出来るサイトです。
まずはこのサイトで自分の興味があるニュースを見つけましょう。
興味のあるニュースが見つかったら、その記事をクリックして開き、記事の下にある「トラックバックをする」というボタンをクリックして下さい。 そうすれば、「トラックバックURL」と書かれたURLが表示されますので、そのURLを全てコピーして下さい。
コピーしたURLを今度は自分のブログで新しく記事を書く欄に表示されている「トラックバック」と書かれたスペースに貼り付けます。 あとは、その記事の内容に関して何かしら関連性の高いコメントや意見を書いて終了です。
投稿に関しては普段記事を書いて投稿する流れと変わりません。単に、相手先のトラックバックURLを所定の場所ににコピペするだけで作業は完了します。
簡単に出来てSEO効果・アクセスアップ効果の高いトラックバック機能は是非積極的に利用して横のつながりを広げましょう!
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